レビュー詳細
印象カラー:
神秘
ミ缶
投稿日:2025/11/23
本のタイトル
アリス殺し
著者名
小林泰三
出版社
東京創元社
発行日
2013年09月20日
ISBN
9784488025465
あらすじ
大学院生・栗栖川亜理は、最近「不思議の国のアリス」の夢を見る。 その夢で起こった事件によく似た事件が、大学でも発生したことで亜理は夢と現実がリンクしていることに気づき始める。 そんな中、夢の世界では“アリス”が最重要容疑者として追われてしまう。 もし夢の中で死刑になったら、現実世界ではどうなるのか――?
レビュー本文
不思議の国のアリスをモチーフにした“夢×現実”ミステリ。 設定がとにかく新鮮で、最後の結末も予想がつきませんでした。 ありきたりなミステリでは予想ができてしまってつまらないと感じている人におすすめしたい一冊です。 童話モチーフのシリーズ作ですが、この一冊だけでも読むことができます。