レビュー詳細
印象カラー:
自由
Saki
投稿日:2025/11/30
本のタイトル
ニルスのふしぎな旅
著者名
セルマ・ラーゲルレーヴ, 矢崎源九郎, 古典名作文庫編集部
出版社
千歳出版
発行日
未設定
ISBN
未設定
あらすじ・説明文
いたずら好きで怠け者の少年ニルスは、ある日、妖精をからかったことで罰として 小人の姿 にされてしまいます。 その瞬間、家のガチョウが野生のガンたちに誘われて飛び立とうとし、慌てたニルスはその背中にしがみついたまま、スウェーデン中をめぐる大冒険 に出ることになります。 旅の途中、ニルスはさまざまな 動物たちの悩みや争い、自然の厳しさ、人間と動物の関係 に触れ、彼らを助けたり、時には失敗したりしながら成長していきます。 自分勝手だったニルスは、仲間のために命がけで行動したり、思いやりや責任の大切さを学んでいきます。 季節が変わる頃、ニルスは「元の姿に戻してほしい」という願いと、「仲間のガンたちの役に立ちたい」という気持ちの間で葛藤しつつも、ついには彼らの危機を救うため、勇気を振り絞って行動します。
レビュー本文
『ニルスの不思議な旅』は、児童書になりますが、単なる児童文学を超えた成長物語として、多くの読者に愛され続けている一冊です。 主人公ニルスが小人にされ、ガチョウたちとともにスウェーデン各地を旅するというファンタジックな設定から始まりますが、その物語の本質として“自己中心的な少年が、旅を通して他者を思いやる心を学ぶ”という深いテーマがあります。 また、スウェーデン各地の風景や文化を物語の中に織り交ぜていて、まるで自分が北欧の町を旅しているような気分になれる本でもあります。 私自身が北欧好きで、いつか旅行してみたいな〜なんて夢見ているので、心温まる素敵な物語です。 森、湖、山々、村の生活どれも鮮やかで温かく、読みながら自然と心が穏やかになるような感覚があります。
コメント 1 件
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ミ缶
2026/01/02
児童文学にはそれにしかない魅力がありますよね。 たまにふと読みたくなるときがあります。